第27回　もみじ作業所まつり　開催しました～その３～(広島市中区）

2023.09.16
2024.04.11

作業所まつりから2週間…

が経とうとしております。

早いです。あっという間です。

この分じゃすぐに「よいお年を～」なんて

あいさつを交わしてそうでこわい…。

わたしにはスタートだったの、あなたにはゴールでも。

同じ出来事でも、人によって環境によってまったくちがう

捉え方をする、なんてことはざらにあるもんで…

なんて言ってたら、ん？あっ！

司会の大越さんが何か見て笑ってます。
今回、もみじ作業所まつり初登場の「琉呉(りゅうご）太鼓」さんです。
すごく明るくてたのしくて軽快なトークと太鼓と踊り。
まつり会場のお客さんたちを釘づけにしていました。
そりゃ、大越さんも笑うわ～。

へぇ～い！

YO~YO!

「あれっ！？なかちゃんじゃない？」
と、いつでも笑顔を絶やさない広島市中区のキャラクター　シャイな末広がり　なかちゃんと旧交を深めているのは、我がもみじ福祉会理事長、井上さんです。

井上さんは、もみじ福祉会の理事長ですが、広島市中区社協の運営委員も務めており、なかちゃんとは旧知の仲！付き合いも長いのであります。
なかちゃんはシャイなので、気持ちをなかなかことばで伝えることはむずかしそう💦　
でも笑ってるからうれしそうだね。
のんばーばるこみゅにけーしょん。
あび語で話してもいいよ。

ある時は、M2flowerの店主。
そしてまたある時は、送迎バスのやさしい運転手。
その正体は…

松浦さぁ～ん。
今回のおまつりにも、幕間を盛り上げるべく、駆け付けてくれました！

今回はKM（※2人の名字の頭文字をとってK・M）パフォーマーとして参戦！　予定ではKMの前に「H」が入る予定だったのですが、そのHさん、まつり直前にもらい事故で腰をやってしまい、パフォーマンスできる状態ではない…と泣く泣く今回は見守りとなったのでした。
でもKとMの2人のダンスはPOPなBEATでキレッキレ！日々の現実から、遠く目を逸らさせてくれました。

ずっと　ずっと
鳴りやまないで　MUSIC♪

KとMがそのパフォーマンスを終える頃になると、夜のとばりがおりて、まちに灯がともりはじめます。涙を過去に流して、人はすれ違います。もみじ作業所まつりもいよいよ大団円！ 4年ぶりの上河内神楽団さんの神楽上演がはじまります。

たくさんの、本当にたくさんのお客さんが今か今かと楽しみにしています。
当初、予定されていた演目が変更となり、1つ目の演目「滝夜叉姫」がはじまりました。

平将門の娘、五月姫は、非業の死を遂げた父、将門の無念を晴らすため、祈りを捧げます。
そして妖術を授かり「滝夜叉姫」と姿を変えて、城に立て籠もり、たくさんの手下を集め、朝廷に背き天下に災いをなしておりました。
しかし、最後には鎮圧されてしまう…そんな物語です。

あたしはただ…

とうさんの無念を晴らしたかっただけなんよ…。

何がいけんかったん？

どこでまちがえたん？

ただ…ただ

愛されたかっただけなんかもしれん…。
もし　生まれ変わったら…生まれ変わったら…

『滝夜叉姫』　fin

すばらしかった…。神楽上演、そしてもみじ作業所まつりもいよいよ本当に最後をむかえます。みなさん、お待ちかねの『大蛇（おろち）』です。今回のお祭りは、ステージもバリアフリー。ふらっとな感じでお届けしておりますので、ヤバいです。いつも以上のド迫力まちがいなしです！

いきなりのド迫力！

近い！大きい！
ココロがよく動きます。

うわぁ～

負けるな～

うぉーー
火を噴いたーー

おのれ大蛇め！
くそ～、このままではやられてしまう～

やられてなるものか！

勝負だ！

会場のみんな！
オラに元気をわけてくれ！

えっ？なんだって？
この会場に、勇者が紛れ込んでるって？
それは確かな情報か？
勇者、勇者～　ゆうしゃあ～

会場にいた勇敢な勇者。勇者はじぶんの背丈ほど長い剣を手にすると、立ち止まることなく一気に大蛇に向かっていき、勢いよく大蛇の首めがけて剣を振り落とした。鈍い感触が小さな手に伝わってくる。一瞬訪れる静寂…。やがてその静寂を打ち破る、大きな声が聞こえてきた。やったーーー！！やった！やったよーーー。Oh～
ついにやったぞ！
ゆうしゃぁーーー。ゆうしゃが大蛇を、大蛇をやっつけたぞ。
ありがとうーーー。