2017年8月24日(木)ボーナス支給式
みんなで頑張ってきた夏のボーナスの取組み。
その集大成として、8月24日に『ボーナス支給式』がありました。
売り上げ金額はなんと!2,994,009円
一番多い人で9,270円を受け取ることができました。目標としていた300万円には惜しくも届きませんでしたが、夏のボーナスでは過去最高の売り上げを記録しました。
「おさいふが買いたいで~す!」
「うれしいで~す!」
ボーナスは何に使いたいですか?と聞かれてそう答える仲間。
とてもうれしそうですね。
ボーナスの取り組みとは?
一言でボーナスの取り組みといっても、どんな活動をしているのか?
という声なき声にお答えし、ここでボーナスの活動を簡単に紹介します。
「私たちもみんなと同じように働いているのだから、ボーナスが欲しい!」そんな作業所に通う仲間(利用者)の声から生まれたのが、ボーナスの取り組みです。
もみじ作業所では夏と冬の年2回あり、ご協力頂いている団体、個人の方々にもみじの製品や仲間が選んで仕入れた製品を購入いただき、その収益が仲間のボーナスとなっています。仲間自身で所得保障に向け、仲間同士で協力しながら取り組む。それがボーナスの取り組みです。
活動の中心になっているのは毎年5つの作業グループから選任されたボーナス実行委員さん。毎週金曜日には実行委員で集まり、話し合いなどを行っています。
2017年
実行委員の5人
ボーナス実行委員さんの活動の流れ
実行委員さんはカタログに載せる商品を考えたり、カタログ作りもします。
みんなで販売促進のため意見を出し合い
たまには試食も・・・
「うん、これいけるー」
実行委員のみんなで作業所内に掲示する「壁カタログ」で活動を盛り上げます!
完成したカタログを仲間みんなで、協力いただいている会社や学校、知り合いなどに配りに行きます。
「カタログができました!
おねがいします!」
その後注文をいただいたら、商品の検品や仕分け作業をみんなで分担して進めます。
仕分けが完了すると、今度は注文いただいた先へ配達や集金に行きます。
こうしてみんなでがんばった結果、ボーナスを受け取ることができるのです。
ムフフフフ・・うれしい、でしゅ
夏が終わればすぐ冬・・
ボーナス実行委員会では、もう冬の取り組みの話し合いを始めています。
冬はどんな商品がカタログに載るのかな?
お楽しみに!
「一万円目指してがんばるぞー!」