♪あたしのつくる さを~り織り
もみじ作業所 さをり縫製グループ 展示会への道~その②~
って、ありますが・・・
我々にとっては「さをり」って馴染みのあるコトバなんですけど、
「さをり織り」って何?他の織りとなにか違いがあるの?」
という方もきっといますよね?
同じもみじ作業所の中でも、「さおり織り」って、書いちゃう人もいますから・・・。
「ドラえもん」が好きな人は、「ドラエモン」って書かれると、妙な違和感を覚えるそうです。
何の関係もありませんが。
はっきり言っておきますが、さ「お」り にあらず! さ「を」り なり。
さをり織りってなんだろう?
説明しよう!「さをり」とは、自分の感じるままに、気の向くままに、時の過ぎゆくままに、好きさ好きさ 好きさ と織る手織りのこと。
布を織るのではなく、じぶんを織るのです。壁際に寝返りをうってもいい、手を合わせて見つめるだけでもいい、じぶんを織り込む アート なのです。
♪ありの~ ままの~ じぶんを 織るの~
が、「さをり織り」というわけです。とくに決まった決まり事があるわけでもなく(順番とかは、もちろんありますが) 糸がはみ出たり、途中穴があいたとしても気にしない・・・それが、「さをり織り」というわけです。
「きいろ巻いて~グルグルグル。チョッキ~ン」
「できました~」の笑顔が最高にキュートな
のは、香川早百合さん。
迷いがなく、感性の赴くままに、糸を選びおりすすめます。1本の織りが長さ5m 幅30cm というのが香川さんの定番です。
たとえ、織らなくても、織り機の前に座っているのがいちばん落ち着く香川さんです。
「さをり織りの てんじかい~」
とっても楽しみにしています。